裏切りも見て見ぬふりもなれっこさ。渇いた魂を束の間潤す、東映ピンキー映画の劇中歌こそ、やさぐれ歌謡最前線!
阿久 悠×村井邦彦による、やさぐれヒット「ざんげの値打ちもない」は幻の4番を収録した1971年『ずべ公番長 ざんげの値打ちもない』挿入歌。そして、孤高のシンガー、藤圭子の前にも後ろにも道はなし。追随を許さない圧倒的なヴォーカルで画面を締める、劇中バージョンの「夢は夜ひらく」は、1970年『ずべ公番長 夢は夜ひらく』より。